創業者の渡邉和彦が起業するに至った前提には、自分自身の健康不安がありました。血流障害の多い家系で、失明の恐れがある病と闘う日々のなか出合ったのが健康食品でした。そして、悩みを解消するための選択肢が少なくなる恐怖から解放されたという自身の体感を経て、多くの方の希望につながる健康食品事業へ本格的に参入することとなったのです。食品の機能性を活かして皆さまの健康づくりに寄与するには「東洋的な医食同源の考え方と、発酵技術などの生物工学の融合が大事」との思いから、体全体の改善、自然治癒力の活用を目的とした商品の開発に成功。それが私どもの出発点となりました。
2005年に社長となった渡邉和晃(現代表取締役会長)は、より一層の発展を目指すため企業基盤の安定化を図りました。なかでも機能性や安全性を重視した商品力を高めることが大事であるとして、新商品の導入や既存商品の改良改善を積極的に行い、大学や専門機関、医師や博士といった先生方との連携による研究にも力を注ぎました。また、お客様にお喜びいただける仕事の質を高めるためには、お取引先様との関係性の構築、さらには会社の考えを共有できる社員も重要であるとの考えから、事業の成長と並行するように組織としての成長も心掛けてきました。
『食品だからできること。食品でしかできないこと』
時代とともに、生活スタイルや食生活が変化する中で、健康食品の価値は大きく高まりました。健康食品の魅力は、食品であることです。食品だからこそ、毎日継続してお摂りいただける、さらには最新の研究成果をいち早くお手元へお届けすることができるという、何にも優る特性があると考えています。健康食品が注目され変化の激しい時代にあって、私たちはその時代の先駆者として、自然の恵みに感謝しながら、食品の機能性を追い求め、食品ならではの特長を最大限に引き出し、今後も既存商品のリニューアルや新商品の開発など、市場のニーズを捉えた新たなチャレンジを続けていきます。